第6回のアニマルセラピーを開催致しました!!この度は入居者様11名と隣接しています八千代病院から2名の方が参加され合計13名で実施しました。土師ダムや山々がよく見える12階の「多目的ホール」で開催しました。入居者様はもちろんのこと職員も一緒にアニマルセラピーを楽しみました。
入居者A様
昔、ご自宅で「ハナコ」という名前のヨークシャーテリアを飼われていたとのこと。セラピー犬のヨークシャーテリアを抱かれるとその当時を思い出され、涙を流しながら「ハナちゃん」と声をかけ、手をたたいて呼び寄せられていました。
入居者B御夫婦様
以前、御夫婦の自宅で猫を飼っていたそうです。御主人様は「犬を抱くのは苦手だが、見るのは可愛い。」と、最初は見ておられるだけでしたが、職員が抱くようお勧めすると、少し緊張気味に犬を抱かれ「初めて抱いた。可愛い。」と笑顔に。奥様のほうは「猫もかわいかったけど、犬もかわいいね。」「飼っていると情が移り余計にかわいくなるのよ。」と笑顔で話されていました。
入居者C様
「犬はあまり好きではない。」と言われながら参加されています。職員が犬を抱いていただこうと思って声かけしますと、最初は顔をそむけて怖られていましたが、しばらくすると雰囲気に慣れ犬を抱かれるようになりました。ところがその犬に指をなめられそうになるとあわてて手を引っ込めてしまわれました。
八千代病院入院患者D様
普段はご機嫌が悪いことが多いのですが、犬を抱かれるとぱあっと笑顔になられ、じっと見たり、話かけたりされるなど、アニマルセラピーの時間中、落ち着いて過ごされていました。